知らないと怖いイヤホン・ヘッドホンの使い方
Category健康的な生活を送ってパフォーマンスアップ
ある生徒さんのちょっとした悩みというか。「通学中にヘッドホンをしている人がいて、音漏れしていてイライラする」という話がありました。
このイヤホンやヘッドホンの音漏れがしている人、時々みかけます。大きな音ではないのですが、聞いていて心地よいものではありませんね。
このイヤホン、ヘッドホンの音漏れは、周囲の人に不快さを与えてしまうため、マナー違反とされています。電車の中では禁止を呼び掛けるポスターが貼られていることがあります。
周囲に与える悪影響もありますが、本人にも大きな問題が生じます。それは聴覚障害を引き起こす原因になるからです。
「疲れ目」と同じように耳も疲れるということをご存知でしょうか。大きな音に晒され続けると聴覚疲労を引き起こします。常に大音量で音楽を聴いている人は注意が必要です。イヤホンやヘッドホンを使って、最大音量で聞いていると、慢性的な聴覚疲労を引き起こします。
爆音を聞いた後、しばらくは耳が聞こえにくくなることがあるのですが、それが慢性的な状態になります。耳が遠くなるということですね。もとに回復しないのです。
耳が遠くなるのは高齢者に見られる老化現象ですが、イヤホンやヘッドホンで大音量を聴き続けることによって、若い人でもなってしまうリスクが生じます。
私が使っているスマホはイヤホンやでボリュームを上げると警告が出ます。その警告は無視することもできるのですが、警告通りボリュームをそれ以上上げないようにしています。
耳が聞こえにくくなると日常生活、非常に不便です。人との会話で大きなストレスを感じるでしょう。コミュケーションがとりづらくなってしまいます。
知らないと怖いイヤホン・ヘッドホンの使い方でした。みなさん気を付けましょう。
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